泳ぐ機関車 公演情報 劇団桟敷童子「泳ぐ機関車」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    泳ぐ機関車
    今回初めて劇団桟敷童子を体験、炭鉱三部作を見ることができました。ハジメを産んで母が亡くなったため、父にはどこかハジメに対してわだかまりのようなものがあり、それが乗り越えられるのかと思った矢先のあのできごと・・・そして・・・と、とても切ない物語でした。それでも強く生きて行くことを誓うように歩き始めるハジメ。その三部作の最後の物語から上演されることの意味はまだ分かりませんが。「泳ぐ機関車」では前二作と三姉弟の配役が違っていました。ハジメ君と上のお姉ちゃんはすぐ分かったのですが、下のお姉ちゃんが分かりません。終演後ほかの役者さんに確認したのですが、まあ!そんなところにいらしたのですね!さすが!役者さん!!凄いです。

    ネタバレBOX

    今回はひまわりの花びらは降って来ませんでしたが、代わりに雨が降りました。開演前、最前列のお客さんに透明のビニールシートが渡されていましたが、それが必要なくらいの勢いで舞台に水が降って来たし、舞台上には池も作られていてそこに足を突っ込むというシーンもありました。終演後のバックステージツアーで近くで見ることができ、みなさんよくこんな危なそうなところで演技しているなと思いました。前回は花びらにまみれるような席だったので、今でもバッグの底から黄色い紙片が出て来ることがあって、あったかい気持ちになれるのでした。

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    2015/12/13 01:24

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