満足度★★★★★
秀作青山円形劇場での初演も見ていますが、この作品はてがみ座の「地を渡る舟」と同様に、現代演劇の作品として名を残すのではないでしょうか。まぁ諸々意見や批評はあるでしょうが、罪と罰を現代風にアレンジし、かつ欲望、渇望、後悔、疑念、人間のもつ様々な一面を見事に表現していると感じました。多少時代が変わっても、戯曲としての力が十分に備わった作品だと思います。
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2015/12/06 19:47
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