満足度★★★★★
異色ゆえの戸惑い
この日が二度目の観劇でした。
1回目はフライヤーすら読まないようにしている自分にはその世界観が分からないまま進行していく流れでした。
とにかく刀剣で闘ってばかりのキャラクターたち。
殺陣が凄いのは素人目にも判るのですが近未来とも中世とも言えるような衣装と、その世界は日本なのかどこなのかも判然としないで混乱したまま(笑)
自分は幕末や戦国の刀剣での戦闘がある物語は好みではなく、近代戦の銃火器の戦闘に強い憧れがあるほうなので、これは失敗したかなって1回目に思ったのも事実。
それがですね。
後半にかけて、なぜこのキャラクターたちは闘うのか?
闘いを通してどんどん紐解かれていくわけです。
なんだか、この舞台の説明文と同じで申し訳ない感じですが。
最終的にはすべてが判明したしとき、もう汗びっしょりでしたw
鳥肌みたいにゾゾーッときてしまいましたね。
やっぱり久保田唱さんの作品なんだなって、改めて実感した瞬間でした。
2度目の観劇はアフタートークショーで衣装から舞台セットから色々と知ることができまして、隅々まで楽しめました。
あいにく2回が限界の観劇でしたがDVDが出たら、噛み締めるように何度も観たいと思っています。