笑うフレゴリ 公演情報 電動夏子安置システム「笑うフレゴリ」の観てきた!クチコミとコメント

  • わはは。
    今回から本公演の演出も高松さんが担当。以前と様変わりする部分があるかどうかが気掛かりだったものの、結果的にそういう印象はナシ。
    中身はお馴染みのパズル的ルールの元に進む芝居。かといってその要素だけではなく、人物相関が上手く形成されている。だからこそ人物ごとの立場が明確になって、観る側も進行を追う気になれる。仮にルールを見失ったとしても、人物の心情を見失わなければ問題はない。自分も電夏の話をする時にはその形式特性を第一に挙げますが、実はそれを抜かしても彼らにはまだまだ武器がある訳で。

    ネタバレBOX

    序盤の不可解な現象が、視点を変えて繰り返される事で解ける中盤。この辺りがルール確認の件。個人的には中盤以降の展開が終盤にまた元の視点になって繰り返されるのかと思って観ていました。けれどそうはならず。思っていたからこそ「今のなんだかちょっとスッキリしないけど、後で分かる複線なのかもな」とスルーした箇所がいくつか。やりたい事はわかるけれど分かりにくい部分でした。勿体無い。

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    2008/10/29 17:19

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