満足度★★★
ストリッパーっという設定
人物の設定が興味を引いたのでしょう。とにかく満員でした。
個人的にはくるみさん役の方が良かったです。
それはさておき、ラストシーン(エピローグではなく)を観て、記者が主人公だったのか???と困惑しました。
薫子さんが主役だとばかり思って観ていたので…。
巨悪に対抗する記者。確かに解りますが、話の中心が誰なのか、誰の視点から出来事を追体験していくのか、ターゲットがしっかり解ったほうが深いドラマが作れるのかな?という気がします。
悪役は難しいですね。現代には巨悪をきっちり演じきれる役者がいなくなっています。
設定にもちょっと無理があったかなと思います。
娘の誘いに応じてあちこち顔を出す必然性が無いのでは??
記者と芸能プロ社長の対決がクライマックスなのでしょうか?
薫子さんは多重人格から解放されたのか?
薫子さんの材料が圧倒的に多く用意されていたため、やはり彼女を追い続ける事に終始しきったほうが良かったのかなと思います。
いろいろ書きましたが、今後も頑張って欲しいです。