満足度★★★★★
無題1648(15-337)
16:00の回(雨)。
15:33受付、開場。入って左に客席(2列)
舞台には男が2人。一人は「ココアシガレット(1951年から売ってるそうな)」を食し、一人は読書。ここがどこか、何かを待っているのかなど不明。BGMはピアノ曲がかすかに。
15:55前説(つくにさん)、16:00開演~17:16終演。
「水中めがね∞」は3公演目(演劇1+ダンス1)。前作を除くと岩本さんは「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS)」、濱地さんは「コロブチカ(2014/2@SENTIO)」、百今日子さんは(たぶん)初めて。
冒頭、列車の音...ゴトンゴトンと時は永遠に流れる。
銀河鉄道、サソリの赤い灯、星が見えない場所(死へ至る場所?)と海のある場所(生まれる場所?)、移植と承継、閉じこもるための依存。関係(兄弟)の変化
いくつかの枠組みが示されては消える、なにか「ひとつ」の物語という感じではない、男はどうも自身がなさそうで女は意志を持っている。
スタッフがお揃いの衣装とアクセント(黒縁メガネ...TABATHAから借りたのか?)だったので見分けがつかず、中川さんと話しているのに気がつきませんでした。
クスリは星だった。
物語で引き込むというのではなく、「よい雰囲気」「自由な展開」が個人的な好みにあっていました。