満足度★★★★
パーカッションの妙観劇中、終始繰り返し朗読されるチェーホフの言葉と、ライヴで流れるパーカッションの音が、ほどよくマッチングし、やや陶酔に近い、不思議な感覚になった。『桜の園』や『かもめ』など、少しでも読んだことがある方なら、どっぷりとハマる心情的に繊細なストーリー構成。私はあいにく『ワーニャ伯父さん』しか知らず、勉強不足やなーと悔いが残るものの、ラストまで緊張感を持ちつつ、充分に楽しむことができた。
ネタバレBOX
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2015/10/24 22:09
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