満足度★★★★
U-25を観劇。
「女中たち」
ちょっと芝居に力が入りすぎかなという印象。
この小屋のサイズだから余計に。
床に落とすからという理由からだろうけど、
作り物のカップがさすがにチープだったかと。
今回は短縮バージョンだったそうですが本来だとどんな戯曲なんでしょ。
「祈り」
3本の中では一番見やすく、芝居のサイズもちょうどよかったかと。
折り鶴を踏むのは意図がわかるようなわからないような。
衣装を変えつつの演出も面白かったですが、
逆にそのまんまでやったらどうだったんだろ、という興味も。
「命を弄ぶ男2人」
以前に別の公演で観たものより後半コミカルな味付けになっていたかと。
好みよりはコミカル寄り過ぎでしたが(笑)
こちらも芝居のサイズが少し大きかったかなと。
どれも戯曲自体が面白いので、
こういう機会があるのはいいことだと思います。
終演時は3団体揃って一礼や、主催が企画意図を軽く説明、なんて流れがあってもよかったのでは、という思いも。