満足度★★★★★
見応えがありました。
まず、会場に入って舞台上のセットに「おおー」となりました。もう、すでに世界が出来上がっている!なので、冒頭からすんなり物語に入り込む事ができました。
登場人物は、比較的青年座の方と客演さんがコンビっぽくなっていまして、それぞれの登場人物がしっかりと舞台上で生きていて、とても感情移入してしまいました。
アメリカ人捕虜に紛れているドイツのスパイは誰か?という展開もハラハラしたし、スパイの正体がわかってからの、いつ、どうやって暴露されるのか・・・という展開にもものすごくワクワクさせられました。
特にセフトンがスパイの正体を知る場面の、マッチの火の演出にグッときました!
3回観劇したのですが、スパイの正体がわかってるからこそ楽しめる部分もあり、更に各登場人物が個性的で、それぞれ個別に注目しながらもっと観たかったなあーと思いましたー!
素晴らしい作品をありがとうございました!
あ、あの、普段まずやらない役柄なのに、塩崎さんダンバーのお坊ちゃま感がすごかったです!