タンゴ・冬の終わりに 公演情報 パルコ・プロデュース「タンゴ・冬の終わりに」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    陶酔
    終始、夢の中で演技しているような三上博史の熱量が凄い。
    次々に湧き出すセリフの数々に、こちらも酔いしれうなされる。

    ただ、物語の舞台は映画館で、始まりも映画。
    でも主人公が熱く語るのは「演劇」で、本作も演劇、というのが
    どうも微妙にズレているような気がして仕方ない。
    作品の中で語られることは映画も演劇も同じか???いや、やはり違うと思う。

    ネタバレBOX

    主人公の狂気を受け止める神鈴さんの母親のような愛、
    と思いきや、最後の最後までは付き合わないところが、
    母でなく妻であり、突然切り離してしまえるところが怖い。

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    2015/09/23 00:17

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