期待度♪♪♪♪♪
東幹久(仮)で いいんじゃない
書店員A「昨年『シンデレラ』に引き続き、寓話を とことん圧倒的な人間ドラマとして再建築するシリーズ、今回は 『オズの魔法使い』です」
書店員B「 はい」
書店員A「『グリム童話』や それを次々 映像化させた『ディズニー映画』ですが、舞台化するって、制約が ありそうですけどね」
書店員B「米国の著作権失効期限は “あの マウス”が生まれた年を越さないルールですからね」
書店員A「あぁ。それは 『ディズニー・ファン』ならずとも周知の事実だよな。あの図柄があるか、ないか、で、コーヒー・カップの値段も倍違うからね」
書店員B「佐野研二郎のエンブレムも、原案は 確実に“あのマウス”です」
書店員A「 『T』のロゴだったろ!家族とスタッフを守るために撤回したんだから しばらく放って おいてやれよ!」
書店員B「あと、さっきから俺ら“あのマウス”って ことで『大人の事情』ぶって ますけど、この劇団だって、『シンデレラ』の名だしてるんだから 俺ら も具体名いいんじゃない?」
書店員A「でも、著作権法や商標権など が‥」
書店員B「そっか。では、ひとまず 別のキャラクターに置き換える、として、その人物を 東幹久と いたしましょう。仮です」
書店員A「やめろよ!」
書店員B「シンデレラ城の東幹久。パレードで踊る、東幹久。プーさん からハチミツを わけてもらった、東幹久。こうすれば、思う存分、子供達へ“あのマウス”が いかにキュートか、が伝わりますね!」
書店員A「東幹久サイドも俳優人生に とって 何一つ 得るものが ないだろ!」