満足度★★★★★
衝撃的なラストに向かって
序盤の流れはさして取り上げるものはなく、街の小グループ活動に闖入者が現れて活動に参加することになる。その闖入者がグループの活動をすこし、邪魔するってぐらいの物語進行だったので、「観てきた」の前評判を読んでいた私は少し拍子抜けの感。しかし、後半、ラストに向かっては、次々と登場人物の正体が説明され、なんとも重い、そして大きな問題提起へと繋がっていった。まさに、サスペンスのクライマックスへ。という感じ。 ストーリーの作りが絶品で、思わず舞台に引き込まれた。それに、その舞台を作る役者の演技力も迫力があった。印象に残る舞台になった。
2015/09/24 13:11