お薦め演劇・ミュージカルのクチコミは、CoRich舞台芸術!
Toggle navigation
地域選択
ログイン
会員登録
全国
北海道
東北
関東
甲信越
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
海外
管理メニュー
団体WEBサイト管理
顧客管理
バナー広告お申込み
バナー広告お申込み
Toggle navigation
menu
公演検索
HOME
公演
検索
ランキング
チケプレ
掲示板
Myページ
団体・公演・劇場登録
団体WEBサイト管理
チケット管理システム
CoRichチケット!
チケット管理システム
CoRichチケット!顧客管理
HOME
公演
その頬、熱線に焼かれ
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
On7「
その頬、熱線に焼かれ
」の観てきた!クチコミとコメント
前のページに戻る
unicorn(1870)
満足度
★★★
ノーマン・カズンズ
面白い。120分。
ネタバレBOX
1956 ニューヨーク
広島への原爆投下から10年以上たち、米国の病院でケロイド治療(手術)を受けるヒロシマガールズたち。簡単な手術を受けたはずの智子(安藤瞳)が死に、動揺する女たちは、それぞれの想いを吐き出し打ち明け、ちょっとずつ前に進む…。
女達の心情もそうだけど、当時の社会的な状況も考えるとかなりシビアな面白さ。もういっぱいいっぱいな気持ちでいる女たちが、治療という希望を頼りに、一歩踏み出しつつも恐怖と不安に立ちすくむ、そんな重さ。
自身の美醜の話だけでなく、恋人や親、友人、人生と色々とテーマは変わりつつ、静かならが熱い会話劇。一番、ピリピリしてる弘子(渋谷はるか)が、白血病の友人(友子)を裏切り者と罵った罪の意識を抱えながら、不幸の原因を作った米国への恨みを内包して、治癒を目指す様が鬼気迫ってた。反面、死んだ智子の微笑みが、メンバーの心を癒し、前を向くことに繋がってるというこう構成がよい。
勇気を出して手術を受け帰国した敏子(尾身美詞)が、マスコミに堂々と挨拶する姿を智子が見守るというラストもいい〆。
話的に、被害者である女たちだけの会話であるが(ここがミソなのかもしれないが)、そうではない人間の存在がもっと組み込んであるとなおメリハリついたかなと。
0
2015/09/13 21:35
0
0
前のページに戻る
バナー広告お申込み
このページのQRコードです。
拡大
×
このページのQRコード