1980' 公演情報 野生児童「1980'」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    素晴らしかった
    のですが、知らなきゃ良かった、アフタートーク聞かなきゃ良かった。でもいずれ分かったことだとは思いますが。

    ネタバレBOX

    お座敷列車の脱線事故で子や親を失った二組の家族が、精神的治療の一環として医師の勧めで一つの家族として暮らしたものの、最後とんでもなく破綻するというストーリーに人種問題を絡めた話でしたが、関西の人にとって福知山線脱線事故のことは常に頭に重くのしかかっていて、あの事故をモチーフにしたお芝居が作りたいんだなと思いながら、劇団鹿殺し『電車は血で走る』を思い浮かべつつ観ていました。

    そうしたら、作者の有田杏子さんは劇団鹿殺し所属と言うではありませんか。『電車は血で走る』を全く知らないはずはなく、アフタートークの途中からテンションが急激に下がってしまいました。

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    2015/08/28 15:46

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  • ご返信ありがとうございます。
    鹿殺しといえば「電車は血で走る」
    という意見を雨模様様が持っていただいているのは
    きっと、鹿殺しにとってとても嬉しいことだと思います。

    しかし、作者の有田は残念ながら今回の作品を書くにあたっては
    一度もその作品を思い出すことはありませんでした。

    むしろ、ある映画に触発されて書いたりしていたのです。
    そして、あくまでも大阪の有田家を参考にしただけで
    全てが実話なわけではありません。

    ですので、一つの物語としてとどめていただければと思います。
    今後とも、鹿殺し、野生児童共々何卒よろしくお願い致します。

    有田杏子

    2015/08/30 01:09

    野生児童様、コメントありがとうございます。

    帰ってから忘れないうちにと、お座敷列車さざなみを検索しました。房総の方だと知り、関西じゃなかったんだとは思いました。そして、同時に有田さんが最近鹿殺しに入団されたことも確かに知りました。

    当日パンフレットに大阪の有田家と書かれてありましたが、私が言う関西の人とは舞台上の野田家のことではなく作家の有田さんのことです。

    アフタートークのときも、『電車は血で走る』に参加されていたとまでは思いませんでしたが、鹿殺しと言えば『電車は血で走る』です。これを知らないはずはなく、列車事故を作品に取り入れるというアイデアそのものが『電車は血で走る』の影響を受けたものと思って色々考えた次第です。

    2015/08/29 08:01

    ご観劇いただき、ありがとうございます。
    そして、がっかりされたとのことですが、私としては
    福知山の事故のことでも、電車は血で走るのことでも
    ないものを参考に書いていました。

    そもそも、私が鹿殺しに入団したのはごく最近の話
    でして、過去の作品としては知っていますが、実際に参加してはいません。
    それよりも、1986年に実際にあったお座敷列車の事故の
    ことを参考にさせていただきました。
    そして、今回は事故のことを書きたかったわけではなく、
    家族の絆、ハーフの家庭の話を書きたかったです。

    その過程で、、設定している時代に起きた事故などを調べた結果でした。
    もしご興味あればお調べくださいませ。
    私の出身は大阪ですが、野田家は東京に住んでいます。
    もし、勘違いによって作品の余韻が下がってしまっては
    あまりに悲しいので失礼ながらコメントさせていただきました。

    2015/08/29 03:06

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