満足度★★★★★
愛...パ・ド・ドゥはバレエ用語で二人で踊ること。特にその場面は「愛」を表現している。本公演も愛を描いた内容であるが、そのシチュエーションが変わっている。説明にある、絡み合う「嘘」と、明かされない「過去」 冷たい接見室で繰り広げられる二人の「パ・ド・ドゥ」 ...それは愛の桎梏が裁かれるまでの”手かせ”を象徴しているかのようだ。舞台には二人しか登場しないが、その他の人物もその台詞から人物像が浮かび上がるようである。脚本・演出・演技とも素晴らしく、1時間40分がアッという間に過ぎるほど観応えがあった。
ネタバレBOX
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2015/08/26 19:41
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