満足度★★★★
不思議と沁みてきました。
久々にフライヤーの内容だけで決めた公演。
フライヤーの絵は不思議に思っていたのですが
ちゃんと意味があったんですねー
説明されないSF要素があるんだけれども、
回想する僕(浅見さん)の過剰な位弱弱しく優しい人柄が
寂しさよりも青春の恥ずかしさみたいな気持ちにさせます。
冒頭で探し物しいているシーンが最後には切なくて
激しいシーンも少なく、淡々とジクジクとした展開だったけど
最後になぜか心地よい気分にさせられました。
お盆でもあり、戦後70年とか(ここでは7年)独立戦争とか
色々な要素がうっすらと織り込まれているから嫌味じゃないのも○