満足度★★★★
ストレート!
入場して舞台を見ると、ん?、あっバックが鏡になっているのか、です。
もう少し深く見ると、約7m四方のかさあげされた舞台の後方の壁が鏡。
開演すると、スコットランドのメアリーサイドとイングランドのエリザベスサイドが交互に展開され、お二人はほぼ全編舞台上なので気が抜けません。
切り替えがすばらしい、見入ってしまいました。
そして、この鏡にうつるお客さんが活用される場面がやってきます。
メアリー・ステュアートがイギリスで裁判を受けるシーン、客席に照明が入りお客さんはイングランド民衆に。(前の方の席でなくてよかった(^_^;))
ストレートプレイの中に1シーン、メアリーの夢の中の設定でエリザベスとの掛け合いの中でマイクを持って歌い出すところがあります。
お客さんは、のりについて行けず盛り上がれませんが、カーテンコールにて再びやっていただき、この時は大盛り上がりでした