満足度★★★★
「リアル」を抱えた女性達のシェアハウス生活1年会話劇
2010Ver観劇。
劇場パンフの「グダグダ会話劇」の通り、
下は18歳(?)から上は30代後半(?)までの
女性たちのシェアハウス生活での
グダグダトークのやりとりによる、1年間が描かれる。
「グダグダ」というフレーズを前面に出すからこその
色々なグダグダ面はあれど、
この女性たちはこのシェアハウスの生活の外にも
「人生(リアル)」を抱えている事がだんだんと見えてきて、
単に笑いだけでなくそこに泣けたり考えさせられたりとしました。
また、演出と芝居の巧みさもあって、
見事にLDK(ロングダイニングキッチン)だけで
四季を描いて観せたかと。
大家さんの懐の広さも含めて、
女性たちの交差点的シェアハウス、という感じかしら( ´ー`)
※ 終演時の舞台挨拶で「UDAMAPはどしどし色々(アドリブを?)入れていく」の
言葉からも、(基本設定はありつつ)
観るほどに変化/進化していく舞台なのかしら?
という期待が持てました。