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かがみのかなたはたなかのなかに
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
新国立劇場「
かがみのかなたはたなかのなかに
」の観てきた!クチコミとコメント
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住み込みの女(533)
満足度
★★★★
ネタばれ
ネタばれ
ネタバレBOX
長塚圭史の【かがみのかなたはたなかのなかに】を観劇。
海沿いの部屋で、一人で出撃の準備をしている兵隊のタナカさん。そのタナカさんの心を映している鏡の向こうのカナタさんも同じようだ。
そんな二人が女性に恋をしてしまうのだが、互いの心が分かっているだけに上手くいかないタナカさんとカナタさんの運命や如何に?という物語である。
鏡の向こうの世界とこちらの世界を行き来して、自分と自分の分身という現実と妄想が行き来している不条理な世界である。
不条理を生み出すという事は、そもそもが己の心の葛藤でもあるのだが、出撃前の不安に脅える心の葛藤、女性に恋してしまった
心の葛藤が分身を生み出してしまい、そこから更なる葛藤が始まるのだが、その葛藤を上手く乗り越える事が出来るのかどうかは
やはり己の葛藤でしか解決出来ないという答えを出している作品である。
相変わらず難易度が高い今作は、長塚圭史の傑作舞台【荒野に立つ】の様な不条理演劇っぽく見える作品である。
今作は子供が観れる芝居と謳っているが、これこそが精神疾患の患者を常に薬のみで治そうとしているヤブ医者が観るべき芝居である。
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2015/07/25 18:23
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