僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪 公演情報 天幕旅団「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    カラフル
    チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。100分。

    ネタバレBOX

    白雪姫(渡辺実希)の若さと美しさを呪ったママハハの女王(佐々木豊)は狩人(渡辺望)を暗殺に仕向けるが狩人は白雪姫に女王の乱心を告げ、森の奥へ逃がす。力尽きて倒れた白雪姫を、多重人格の少年(加藤晃子)が助け、同居が始まる。白雪姫の生存に気づき、女王は老女に扮して白雪姫を殺そうとするが、白雪姫のママハハへの想いを知った女王は身を引く。二人だけの平穏な日々の中、脚を負傷した隣国の王子が来居する。少年は拒むが姫は王子を受け入れる。回復した王子は姫への想いを打ち明け、国に来るよう誘うが、少年に殺されてしまう。そして、王子に別れを告げ家に戻ってくるという姫を、少年はナイフで殺してしまう…。

    初演を見ているので、カラフルverを観劇。初演時よりも見やすくなったせいか、舞台の面白さがダイレクトに伝わってきた。
    自分を殺そうとしたママハハへの愛を求める白雪姫とその気持ちにやられる女王の構図や、孤独と弱さから他人格を作り出した少年と、まっすぐな気持ちをもつ姫とのズレとか、見せ場見せ場もしっかりしてた。

    カラフル版だけあってか、照明の使い方もよかった。少年が鏡を壊しまくるシーンは好き。

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    2015/07/12 21:02

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