満足度★★★★★
マイ楽でした。
20日ぶりに劇場に入ったら、舞台セットに使われていたハムレットや王様、女王、オフェーリアの衣装や額縁にくもの巣がかかっていて、上に張られている布なんかも汚されていました。面白いなぁと思いました。
この劇場で、彼らの時間は繰り返されていました。でも、外の世界の時間は流れていた・・・・。
ハムレットの脇役に焦点を当てた物語ですが、ふっと思ったのは、私たちがこの世にいること自体、彼らと同じようにどうしてこの場所で、この状況で、この人生なんだろう・・・・と言うこと。
「退場するということは、どこかに登場するということ」という台詞がありましたが、死ぬということはこの世からの退場で、またどこかに登場するのかもしれないですね。それは、誰にもわからないけど。
こんなことを考えた今日の舞台でした。