僕は父のプロポーズの言葉を知らない 公演情報 劇団フルタ丸「僕は父のプロポーズの言葉を知らない」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    父に歴史あり
    劇団員6人による4編の恋の物語。
    昭和の香り漂う懐かしい雰囲気。ピュアな恋愛模様が可愛らしく微笑ましかったです。

    4つのストーリーを6人で兼ね役・早替えをしながら展開。
    一人3~4役の兼ね役をきちんと演じ分けられていたのは凄いと思いました。
    おかげで複雑なように見えて、とても分かりやすいお話になっていました。
    (演じる側はもの凄く大変でしょうが・・・)

    父親のプロポーズの言葉を想像してみよう、という流れが唐突に思えたのと、
    ラストがちょっとあっさり気味かな、というのが気になりました。

    ネタバレBOX

    構成上、兼ね役・早替えで(恐らく)2カ所だけ間に合わない場面があったようで、
    そこはうまく笑いに変えることで対応していました。
    その2カ所だけ、というのがちょっともったいないなぁという気がします。





    [memo]
    ウェディングプラン会社の待合室に居合わせた男性4人。
    それぞれの父親のプロポーズの言葉が何だったかについて想像を巡らす。

    ・都電の車掌
     デバガの女性。爆破テロ。

    ・民宿の2代目
     お見合い。相手の女性は実は再々婚。
     空手vs相撲

    ・小学校の教師
     同僚。モンペ(息子が給食費、ブルマを盗む)
     冷や奴食べたい

    ・焼きそば店員・詩人
     アルバイトで入ってきた女性。駆け落ち。
     Let it Be

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    2015/05/27 23:14

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