満足度★★★★★
フライヤーからフライヤーからすでに、この舞台に魅入られていたと言ってもいい。和興さんと安藤君の表情の中に、緊張感や切迫感、そして焦燥感が漂っていた。そこからすでに舞台が始まっていたと言ってもいい。フライヤーで感じたものが、そのまま舞台の中にあった。観ているうちに体に力が入り、一瞬も舞台から目が離せなくなった。あるはずのない感覚、煙で痛む喉、爆風の熱さ、埃や風塵が体にまとわりつくような・・・そんな臨場感のある舞台だった。出演者に演技のムラは多少ないわけではないが、見事な演出と前向きな出演者の姿勢が素晴らしかった。
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2015/04/14 20:02
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