満足度★★★★
観る客を選ぶ作品で「万人にオススメ」とは言い難い冒頭からいきなり緊迫した場面で、人物は皆病んでいるらしく、言うことも食い違って何が真実で何が幻想・妄想なのか見極め辛いし、全体としてかなりヤなハナシで後味も決して良くないのに演劇表現として面白く眼を逸らすことが出来なかった。いくつかの場面は後半で再び演じられた時にその背景などがワカるようになっているし、照明も特徴的なものがあるし、砂地ではお馴染みの(?)日常音の使い方はあるし、構図の良い場面は多いし…。ただ、観る客を選ぶ作品で「万人にオススメ」とは言い難い。(笑)
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2015/04/11 08:30
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