満足度★★★★
闘争心めらめら美術、選曲、照明、1話ごとの転換の立ち位置にまで、細やかなる配慮がなされていて、とてもおしゃれ。やや過激であっても決して下品にならないのは、この舞台の効果と役者さんたちの雰囲気による功績が大きい。各脚本家の間に漂う秘めたる闘争心がビシビシ伝わってきて、個性が明確な点も楽しめる。役者泣かせ(いじめ?)の、設定やセリフには、各役者さんたちの本に立ち向かう真摯な姿勢があり、お話とは真逆の清々しさえ感じられた。
0
2015/04/07 18:03
このページのQRコードです。
拡大