満足度★★★★
共に生きる舞台上の人物の出入りが多くて、ともするとまとまりのないストーリーとも受け取られかねない。だがそこには一貫して優しく暖かい空気が流れていた。週末農業を通して出会った人々の中で起こる悲喜こもごも。この小さなコミュニティを通して「共に生きる喜び」を素直に感じることができた。終盤に主婦たちが合唱した中島みゆきの「誕生」はまさに人間賛歌だろう。
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2015/03/10 13:39
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