満足度★★★★★
作家のアイデアに★5つ
客入れのパフォーマンスも全力投球のエンターテイナーぶりで
「ホントにいつもありがとう!」と言いたい。
至近距離で銃声を聞くと、記憶が25年前に戻ってしまう、
記憶障害を患っているガンマン、という設定をチラシでバラしてしまった以上
どんな展開になるのかと思いきや、本人もびっくりだろうが
観ている側もあっと驚く驚愕の事実が明らかにされる。
この設定のアイディアはどこから湧いてくるのだろう。
作家の豊かな発想力に脱帽するしかない。
インディアン役の加藤慎吾さんが素晴らしい。
相変わらずの被り物も大活躍で、誰が誰だかパンフレットを見ないと判らない。
渡辺徹さんが出ているからか、R-指定の演出はいつもよりおとなし目
だったような気がする…。