満足度★★
Aチームのみ鑑賞。こちらの期待値が高すぎたか??/約80分
3つの短編演劇から成る80分。短編は切れ味が命だと思うが、どれも結末がピリッとせず、かなり物足りなさが残った。
とりわけ1作目「あいつの身代わり」と3作目「失われた記憶」は、笑劇として作られていながらオチがないという体たらく。
明快なオチを必要としないタイプの笑劇もあるにはあるが、2作とも秀逸なオチがつかないことには締まらないタイプの作品。
作・演習家には、短編演劇として抜かりのない作品に仕上げるべく、脚本執筆の段階でもっと粘って欲しかった。
再演時には良いオチがついていることを期待したい。