満足度★★★
なぜにザムザで。
ザムザはとても好きな空間なんですけど、
都会的な作品は合わないだろうなーと前から思ってまして。
開始数分で「あれ、これザムザに合わないんじゃ」と感じてラストまで案の定。
床下への逃亡はザムザを活かした使い方ではありましたが、
それ以外はほとんどのシーンで違和感というか、
オートロックの建物内のオフィスに見えないので
なんでザムザでこの作品やろうと思ったんだろ、と思いつつ観てまして。
犯罪会社という設定も、裏で政府とやり取りしてるにしては随分ヌルい団体だよなーと。
これは多分に脚本の問題でしょうけど。
役者さんも、悪ぶってるけどこの人たちいい人なんだろうなあというのが伝わってきてしまいました。
鳥の名前もあんまり活かされてなかったというか
このキャラならもっと他にも合いそうな鳥がいたろうにというか。
などなど色々もったいない気がしました。