ダンスざんす
d倉庫初覗き。その関心とチラシのポップ感に惹かれ、不案内だが「踊り」を観に。もっと近場なら他の回も覗きたいのだが・・と前置きしながらおずおずと覗いた感想。「他の回もみたい!」。踊りにも色々・・とは思うが踊り手それぞれに「型」があってそれらは何らかの系統に属していそうだ。モデルとなっている師匠、先駆者としてある踊り手が思い浮かんだりした。身体から発する「動き」とは別に、これをどう「作品化」するか。音響、照明、それらと動きの組合せ、変化(バリエイション)、物語的な展開がどう構築されているか、あるいはどう意表をつくかといった要素が絡む。総じて言えた事は、言葉が無い分、これらの身体の動き、リズムが何を語っているのかと凝視し、思い巡らし、感知しようとエネルギーを使い、疲れた。この日は、快い疲れ。3組はソロ、1組が6名による群舞。評価の視点は多々あり得て、興味深いジャンルだ。客席はほぼ満席。