満足度★★★
新春福袋公演
3チームによるオムニバス…と思いきや、刑事(部屋)ものの長編コントを軸に2編の関連したエピソードを挟み込んで1つの物語とする構造。
そこに歌やダンス、アクションまで組み込んで、まさに“福袋”のよう。
軸となる「捜査一家」はドタバタ色が濃いが、女性作家の筆によるコメディパート「ゆうなと僕」と女性陣によるアクションパート「地下ガール」が箍となって締めているのが構成の妙、ヤるなぁ。
ただ、開演時刻を過ぎてからの録音による前説、楽屋落ち気味でグダグダだし、4分半近くもあるのは長過ぎ。
開演定刻前から流して本編が定刻にスタートするならいざ知らず、定刻を過ぎてからさらにそれだけ待たせるのはいかがなものか?
なお、修羅場気味の状況下で激昂せず冷静に状況を分析して話しながらサラリととんでもないディスりを入れる妻は水野以津美嬢のキャラに合っていたような…(笑)