橋を渡ったら泣け 公演情報 劇団CANプロ「橋を渡ったら泣け」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    懐かしい
    奥菜恵さん元気かななどと思ったりして、懐かしい気持ちでいっぱいでした。

    ネタバレBOX

    地球規模で地震のようなものが起きて、諏訪湖が完全に水没してしまうくらいまで地盤地下した世界に生き残ったわずかな人たちの話。

    特別に狭い舞台でしたが、中央にきつい傾斜の槍ヶ岳の山頂付近が描かれていて雰囲気は出ていました。

    人は誰でも常に権力を持ちたがるという分かり易いテーマでした。東西冷戦が終わると民族主義の衝突が起こったように、一つの重しが排除されるとむくむくと次の勢力がのしてきて、なかなか平和は訪れません。

    数年後のラスト、世界各地に生き残った人類がいて、交流もそこそこ行われ、ここにもブラジル人のコミュニティができるまでになりました。しかし、燃料はあるのか、船の修理のできる人が何人いるのか、彼らは単にたまたま漂着しただけかもしれません。少なくとも半導体は私には作れないし、半導体を作る機械を作ることもできないし、これからの人類も大変は大変です。

    ブラジル人コミュニティには赤ちゃんがいっぱいいて、将来民族同士の対立が勃発することにもなりかねませんが、とりあえずハッピーエンドで終わりました。

    ところで、目が五つあって飛び跳ねるものって、そんななぞなぞってありませんよね。

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    2014/11/24 10:46

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