雰囲気は作れていたが…。何が起きているのかをあえて不明確にする事で、世界観の異様さと不快感を上手く醸し出していました。が、結局それが最後までそのままになってしまったのが残念。意地悪な言い方をすると「で、何?」という感想に終結してしまいました。物語の主軸に関わる出来事がいくつか同時進行していれば視点を切り替えながら観ていられたものの、「で、この芝居はどうなるの?」という重大な疑問を抱えつつ観てしまったのでそれが解決しない事で疲れが…。注目したい役者もいたし、見所があっただけに惜しく思います。前回公演のほうが好きだったかなー。次回で真価を見極めたい。
0
2008/08/28 00:46
このページのQRコードです。
拡大