そのときのはなし 公演情報 おちないリンゴ「そのときのはなし」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    少し難解
    一発目を観た後で本日の構成はどうなっているんだろうと不思議に思いました。

    ネタバレBOX

    役者は共通、話は長短混在していました。

    「アップルパイな人々」 作/黒川陽子  ○○でごじゃるみたいな語尾の口調で話す変な人たち。三人なのか二人なのか、はたまた究極の多重人格で一人なのか、そして何なのか良く分かりませんでした。

    「女2」 作/坂本鈴  OLをしながら小説を書く女性の話。本当は上を狙っているようだけどそこまででもないような、いい男を狙っているようだけど腐れ縁は断ち切れないような、妄想と現実を行き来しているところが人間でした。

    「POSHLOST」 作/モスクワカヌ  ゲームクリエイターの女性の話。ゲームのリアルエンドを求めて苦悩している時に夢の中で見たファンタジーなので、本人はリアルエンドはハッピーエンドとすっきりしていましたが、少し置いてきぼり感はありました。

    「やぎさんと永遠」 作/オノマリコ  引越しの準備をしながらやぎさんの手紙についての無駄話をしている男女の話。手紙のやり取りをするやぎさんもお腹いっぱいになると手紙を読むことになるんだ。ふむ、永遠はないのか。でも、さっきの手紙は云々の質問がまた永遠に続くのか。これは俺の食器とかいう風には見えませんでしたが、淡々と食器を包む様子から恐らく二人は破局したのでしょう。ほのかに窺えるところが素敵でした。

    以前観た女子会の方がインパクトがあったように思いました。

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    2014/11/13 10:38

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