満足度★★
主観と客観の間で作・演出の岩城泰斗氏の頭の中では整理出来ていたのかもしれないが、観客からすると、描きたい叉は訴えたい内容が伝わってこない。演出手法、テンポも緩慢だった。着想は面白いが、それを表現しきれていない。自分が描きたいことを大切にする、一方で観客の目線を意識することも大切であり、バランスが重要であろう。舞台は、白線で12分割された四角い枠。後方は大きなデジタル掲示板という、ほぼ素舞台である。冒頭目覚まし時計を持って時刻をセットし、終演まで置いたまま…。
ネタバレBOX
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2014/11/02 23:54
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