満足度★★★
暴走ジュリエット
三年ぶりの柿喰う客公演、相変わらずのノリでしたが、さすがにブランクあり過ぎて、前半はノリに付いていけなかった…。
前回観た女体シェイクスピアシリーズ第一弾「悩殺ハムレット」の時に比べると、客演陣の年齢も質もガクンと落ちるけど、アフタートークを聞く限り、これもチャレンジなんだと思い納得するしかなく。
でも、お客さんとしての立場でいえば、前回のメンバーなら安くてお得な感じがしたが、今回は得した気分にはならなかった。まぁ将来へ向けての投資と考えてようと思うけど。
しかしながら、劇団員三人も久しぶりに観たけど、才能もそうだけど、場数を踏んだだけあり、さすがの演技でした。
そして80分で話の本質は抜け漏れなく織り込んだ中屋敷さんの構成力もさすがでした。
とりあえず、もう一本の「迷走クレオパトラ」も観る予定なので、それ観てまた考えよう。