満足度★★★
美意識の宇宙
独特でした。音と光の使い方にこだわりが感じられ、
ダンサーをフィーチャーしたりと進んで冒険する集団。
台詞の言い方も、全員が抑揚なくつらつら喋るのが
印象に残りました。主宰の方のビジョンが濃いというか。
それに座組みがきちんとついていってるというか。
自分のイベントの打ち上げで朝まで呑んで、残務処理して
その後の観劇であったせいか眠そうにしてしまい、
演者の皆さんに申し訳なかった…。
(ナユタさん、ごめんなさい!)
ただ、眠くなるというのは、このチームの問題の一つでも
ある気がした。主宰が一番濃くて、他の演者のプレイが
皆薄いと感じた。
看板役者みたいな人って必ずしも必要ないと思うが、
独特な世界を具現化するには説得力が必要で、
主宰より強い奴が数人いないと心もとないと思った。
もっと酔っちゃいなYO!
主宰と同じくらい酔えて、酔ってもカッコイイ俳優を!
※ダンサーの方はたっぷり酔っていて、
酔っててもカッコよかったので例外。