満足度★★★★
好みは別れると思いますが
ますもとさんのスペクタクルガーデン以来の長編。
演技でいえばまだまだな部分が多いですし
アメリカンコミックですから、大袈裟な仕草を言葉がベースに
馬鹿馬鹿しく、でも観てると段々と引き込まれる興奮。
最後の対決(ネタバレだから言えないけど)
あんな可愛らしい(ゆるい)姿の建造物でもドキドキします。
東京の地域的(東京ローカルと言えばいいのかな)なネタ
そこを突かれてしまうのが笑えますね、
お芝居じゃなくてエンタメなイベントと思って
東京の新旧建造物に思いをめぐらせる事が出来る作品です。
ポップンとか好きな人には悲しさを伴う感動はない
スコーンと馬鹿馬鹿しくハッピーエンドしかないけど合うんじゃないかな?
残り2編も楽しみです。