満足度★★★★
身近な問題を提起した作品先ずは、非常にディフォルメされた登場人物たちです。ディフォルメされることによって、とても解りやすくなっていますし、それでも<いるいるこんな人>と思えます。「依存」というのは人間特有の悪癖なのでしょう。改めて思い知らされます。「情」と「依存」は混在して我々に巣食っているという警告でしょうか。自分の心の中を客観的に観察する必要がありそうです。「生きる」という意義を日常の<ある・ある>から問いかけた良作ですね。
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2014/09/17 15:53
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