満足度★★★
ディレッタントの自分には不思議な感覚の作品
自分はディレッタントなので、こういう会社は大っきらいだし、こんな管理下では働けない。そも、広告を創るという作業は、自由裁量の範囲が広くなければ良いものなど作れない。自分が広告を書いていた頃、やはり、まあ、大体、出勤時間は守っていたものの、クライアントとの打ち合わせや、デザイナーや、カメラマン、モデルとの打ち合わせ等々の理由があれば、それがすんでから出社するのは当たり前。その代わり、閉めが迫っている時は事務所で寝泊まりしながらなんてこともよくあった。それが、当たり前で、下らない愚痴なんかこぼすのは、イギタナイと軽蔑していた。愚痴をこぼすのが当たり前なんて感覚でやってるから、何時まで経っても日本の企業の多くが駄目なんじゃないかな。中小に対する、大企業の態度は酷いもんだし、何もしないで丸投げするだけで3割抜くってのも、糞ではあるけどさ。それでも、広告とTV局の仕事はギャラがいい。