満足度★★★★
まさか後半、あんな展開になるとは...
シリアスものにするはずがコメディ寄りになってしまった、と作・演出の吉岡さんが語る本作。
事実、前半はコメディ色が強く、賞味期限切れの牛乳にまつわるやり取りに代表されるディテールにこだわった会話が絶妙。
ちょっと天然な家出妻のすっトボけたキャラクターが、面白さに拍車をかけていました。
ただ、一人一人の喋りが長く、もっとセリフを割って一人あたりの言葉を短くすれば、よりテンポが良くなる上に“掛け合い感”が強まって、より多くの笑いが生まれていたかも、とも思いました。
本作が持つまた別の側面、ミステリーとしての側面と夫婦ドラマとしての側面についてはネタバレに記します。
あ、でも、ネタバレに移る前に一つだけ!
家出妻と夫とが某所で知り合うシーンには思わず頬が緩みました(*゚ー゚*)
2014/09/08 09:27
観てきた!コメントありがとうございます。
今回3日間3ステージということもありいつか再演したいと考えております。
その際には頂いたご指摘を参考に改めてこの作品を作っていきたいと存じます。
今後ともよろしくお願い致します。