「東西楽器」のハーモニーが独自の「流れ」に
24日のマチネは予備席が足りなくなる「満員御礼」だった。
大相撲の本場所において「満員御礼」の垂れ幕がかかることがあるが、実のところ国技館は9割程 埋まれば「満員」だ。「初日」や「千秋楽」は空席が目立っても そうらしい。
『羅生門』の役者と 力士を比較することはフェアではない。しかし、用意した、約100席だというパイプ椅子をしのぐ「観戦客」である。「立ち見客」も現れるが、誰一人 文句を言わず、ステージ上に鉄骨で形成された『羅生門』をひたすらに崇拝していた。
名実ともに「満員御礼」であった
(非常灯は消すべきだった)
※追記あり
2014/08/26 16:00