野田秀樹さんの宇宙観
やっと手に入れたチケットで野田マップ「キル」。何か人をキルとか、洋服をキルとか、生キルとか言葉遊びが山ほどあって、それが詩的な世界を作り上げていて。例えば、冒頭にある青いオオカミがモンゴルでどう粉塵をあげて疾走しているかなんてのは、つかこうへいさんが差別された人間の情念を表す時の長い台詞やシェイクスピアが何か哲学的なことを台詞にこめるときの宇宙観と似ているものがあって、そこに上手い役者さんの気持ちも乗っかるから、何か難しい言葉もすんなり気持ち的にはこういうことかって入ってきてしまうマジックが野田さんの世界にはある… 長文になりますので、これ以上読んでやろうという方は恐れ入りますが、 http://palove.blog.shinobi.jp/ へ。