Tang Peng30 A Group ロリポップチキン×靖国演劇祭制作委員会×四戸賢治 公演情報 SAFvol.8TangPeng30-A「Tang Peng30 A Group ロリポップチキン×靖国演劇祭制作委員会×四戸賢治」の観てきた!クチコミとコメント

  • Tang Peng30 A Group観劇。
    三者三様それぞれの特色を味わえた舞台でした。

    特に、四戸賢治(しのへけんじ)という才能を知ることが出来たことが最大の収穫でした。


    上演時間:100分

    ネタバレBOX

    四戸賢治『Critical Criticism』(日芸):☆☆☆☆☆

    一人で30分コンテンポラリーダンスを踊るのかと思いきや……そう来たかと(笑)。演劇とは言い難いけど、着想がとてもユニークで楽しめました。今後多方面で活躍して行けそうな将来性のある人物だと感じました。


    靖国演劇祭制作委員会『ニーとプー』(二松学舎大学):☆☆☆☆

    初めて観る団体だったけど、コント的な不条理会話劇として、なかなか楽しめました。


    ロリポップチキン『君の瞳には二重螺旋構造が見える!!』 (武蔵大学):

    ロリポップチキンは今回が2度目の観劇。自分自身も経験して来てしまったことではあるけど、戦争や原爆の『本質』を捉える(伝える)ことなく、ただ”二度と起きてはならない悲惨な過去”という『イメージ』だけを一方的に刷り込み続けて来た、これまでの学校教育やメディアの報道(主にテレビ)の罪過を具現化したような作品のように感じた。ただ、今を生きる若者たちが抱く『苦悩』の本質については、やはり当事者本人たちにしか判り得ない部分なのだろうと思う。

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    2014/08/13 00:04

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