満足度★★★★★
無題1202(14-250)
19:00の回(曇)。18:29受付、開場。入って右に舞台、L字の客席(入って左側がメイン)、パイプ椅子+クッション。下手、手前に(よく公園にあるような)ベンチ、奥は白い部屋にベッド、花、キャンバス、通路を挟んで上手、手前、オフィス用のテーブル、奥にソファと4つのポイント、床は色を変えた通路、ベッドの上部に映像、作品イメージと役者紹介。
18:55前説、19:03開演~20:31終演。旗揚げ「狂伽一閃(2013/4@pit北)」を観ていて、本作で2作目。
水野さん、鮭スペアレ「かあいい~(2013/2@DECO)」に出ていらしたのですね、「JK Monster(2013/7@サンモールS)」「ロストセブンティーン(2013/10@王子)」も観ていました(!)。「鮭」はみなさんメイクしていらしたので誰が誰なのか分からず、主宰の中込さんですら別のお芝居にトークゲストでいらしていたとき観に行きましたが開演前に声をかけていただくまで気がつきませんでした。
ひとつの舞台で、4つの場所の切り替えを、お話の流れと照明で巧く進行させていました。今回も役者さんたち好感、「美郷」が向かう消失点、周りの人々の空間も少しずつカタチを変え、寄り添うように流れてゆくのを感じました。
終盤、屋上での会話にやや違和感を覚えたのですが、「美郷」を演じた小菅さんの絶妙の演技がお芝居を支えていたように思えました。