2010参院選落選・庄野真世さん、これが『歌手』のあり方ですよ
多摩川河川敷のバーベキュー場を見学
男子大学生「よろしければ どうぞ。とっておきのカルビ肉が焼けましたので」
二子玉川マダム「 ありがと あそばせ」
男子大学生「リッチな御婦人方の お口に 合うか心配ですね。なにせスーパーの特売セール品ですから」
マダム「もぐもぐ………嘘でしょう(怒)」
男子大学生「これはこれは申し訳ありません !すぐに 他のお肉とお取替えいたします」
マダム「違うわよぉ。だって、『髙島屋地下食品売り場の1級神戸牛』と そう味が変わらないんだもの(怒)」
開場中、ホームレスというか、ヒッピー・ファッションの役者が名刺を配布していた。だが、この用紙は「白」であり、何ら印刷文字がない。
「名詞を書いてください。即興劇をします」
単語や話題の芸能人、好きな映画作品を 記すらしい。
私が 迷わず提出した「名詞」は
「佐村内 守」であった。
しかし、終盤にかけ「即興劇」コーナーが展開したものの、「マツコデラックス」や「ネイマール」といった「名詞」が爆笑を誘っただけで、耳の聴こえない元作曲家が再び劇場を騒然とさせることはなかった。別の方が「新垣 隆」を記し、それを採用(ランダム)していれば電撃的 「笹塚和解」だったのに。
セットは「音楽スタジオ」と「多摩川河川敷の草野球場」に分別。いずれも精巧派だから溶け込めない「違和感」が あった。
イケガオのボーカル・バンド同士が二子玉川と二子新地のような「花火」を散らす。タイトルにある「イスタンブール」も、多摩川を挟んだ「リッチ層」と「スラム層」がトルコ共和国の首都・イスタンブールの経済格差問題と共通する面があったからだという。
横浜市の 「みなとみらい地区」と「長者町地区」の「差」に比べれば 二子玉川とイスタンブールは まだ深刻ではない
※ネタバレ追記あり