満足度★★★★
映画での場面が想像できる1年前の『ゼイラム THE LIVE』と同じく雨宮慶太監督作品(未見)の舞台化ながら、今回は『ゼ』の反動かギャグも多く、その意味ではいつものノリに近いか?映画は未見なのにその見事な独自の表現により映画での場面が想像できてしまうのはさすが。 また、途中で出てくる「もたらされた平和によって気が抜けたようになってしまう」なんて台詞は原作にあるものなのだろうが含蓄アリ。 さらに、終盤でヒロインを救うのが祖父の形見の蜜刀だというのも上手い。 あと、時代劇だけに刀鍛治が愉快でオイシイ役なのは劇団☆新感線などと共通だね。
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2008/08/08 09:45
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