満足度★★★★
東の地に冬が降る
大阪の下地をもって気持ちは新たに拝見。
愛ってある意味エゴだけど、それに寄り添ったり、寄り添われたり、すれちがったり、哀だなあ…など。
キャストさんの違いや、演出の変化で印象も変わって面白かった。
殺陣やダンス、アンサンブルの方々も増えたことで豪華さが増し、笑いの要素が追加されたり削られたり濃くなったりで纏まった印象。
(「パパて!」が…)
終了公演なのでこちらに失礼…
クウォーツに槍を引き継いだ後、横たわる娘たちに送る女王の目線、その背中に胸が締め付けられた。
母上、に返す、我が娘、をクウォーツが聞かず旅立ったこともまた切ない。
観られた方には、各々キャラクターの名前の意味や特質をちょこっとでも調べてみることをお勧めいたします。掘り下げると、なお面白い。