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私たちのイブたち 蝕~岸田理生作・戯曲「私たちのイヴたち」より~
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公演情報
ユニットR「
私たちのイブたち 蝕~岸田理生作・戯曲「私たちのイヴたち」より~
」の観てきた!クチコミとコメント
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雨模様(5627)
満足度
★★★★
甘粕事件
甘粕が語りました。
ネタバレBOX
2013年11月に上演された『さらば八月の大地』(新橋演舞場)で描かれた満映理事長甘粕正彦は、日本人と当時満人と呼ばれていた中国人を差別せず、満人のための映画製作を標榜していたため決定的な民族対立なども無く、お芝居自体は逆に盛り上がりに欠けるものでした。
それくらい甘粕はいい人でした。今回本作品を観て、満州で諜報活動をして夜の帝王と呼ばれていたという部分はさて置き、甘粕本人の口から大杉栄や伊藤野枝を虐殺した甘粕事件の首謀者ではなく、身代わりで服役していたことが語られました。『さらば八月の大地』で、満映解散式のようなパーティの後に自殺した事情が、甘粕事件や諜報活動の真相を闇に葬るためだったということも理解できました。
配役がオモテとウラで二人ずついて誰が誰だか分かりづらく閉口しましたが、甘粕から真相を訊き出すことによって公表された歴史と真実の歴史を統合する趣旨ということが分かり一応納得しました。
それにしても、思想というより恋愛と嫉妬で結びついたり離れたりの人間関係、大杉を刺した神近市子が戦後国会議員を努めていたとは何とも凄まじいイヴたちでした。
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2014/07/08 01:07
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