「6月のパンティ」 公演情報 モーレツカンパニー「「6月のパンティ」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    善人ばかり
    オネエが弟の結婚式に「兄貴」としてか「お姉」として出席するか、というストーリー。その心の葛藤と働くバーの仲間・常連客との交流が温かく、また微笑ましい。また、舞台セットも下北沢のバーの雰囲気をよく醸し出していた。そのセットは中央にカウンター席を、上手・下手にテーブル席を設え、店内以外の状況をテーブル席で表す。暗転が少なく場面転換が効率よくできていたと思う。また、暗転の際に流す曲目は、バーのカラオケで聞くような選曲で、観客の集中力を欠かさない。実に見事な演出であった。
    さて、フライヤーにあるパンティの色がピンクであったが、実は6月のパンティは…。男女問わず、相手を思いやる優しさに心打たれた。
    今後の公演も期待しております。

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    2014/07/07 18:15

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